【BUYMAリサーチ】 リサーチ力が大幅にアップする5つのステップ
こんばんは、高橋です。
BUYMAで月収30万円を稼ぐには、3つの要素が必要になります。
- 販売力
- 仕入力
- リサーチ力
この3つが揃って、大きな成果を生む仕組みが作られます。
その中でも最初に取り組むべきは、リサーチ力をつけることです。
本記事はBUYMAリサーチについてまとめてみました。
私は最初に仕入力ばかりに注力をして遠回りをしました。それもあって今良いことに繋がっているのですが、皆さんには最初からBUYMAリサーチ力を身につけてもらい、遠回りすることなくBUYMAで結果をだしてもらいたいと考えています。
BUYMAリサーチの目的
リサーチの目的はもちろん売れる商品を探すことですよね。これって半分合っていて半分間違っている印象です。
なぜかというと、数多くのアイテムの中から売れる商品を見つけることは正直簡単なのですが、自分が出品して売れる商品を見つけることは難しいからです。

出品されている商品は450万品以上あるなかで、売れる商品は人気順で並べてみていくことですぐにわかります。ざっと見るだけでも同じブランドやモデル、カラーが目に付くので。
でも売れる商品って、みんな見ているので競争が激しいんですよ。
だから最初はなかなか難しいです。
BUYMAを続けるうちに知識や経験値が増えていくことで、細分化していくことができるようになるので、売れる商品をピンポイントで見つけていくことはいいのですが、最初のうちはそれはおすすめしません。
大きな大きな海岸で、きらりと光るダイヤを見つけるような感覚です。
BUYMAリサーチは売れる商品ではなくまずはショッパーを見つける
もう少し大きな目線でリサーチをすることで、リサーチ力を向上させながら商品も見つけることができるようになります。
例えばPRADAのクラウドバストというモデルのスニーカーが人気なのですが、クラウドバストって言われてもよく分からなくないですか?
そもそもプラダって靴あるんだ?スニーカーもあるの?
初期の私だったらきっとこんな反応だったと思います。
ちなみにこんなスニーカーです↓

プラダはバッグや財布のイメージが強いかと思います。でも靴も結構売れるんですよ。他にも売れるカテゴリーはあります。
今回の例でいうと、プラダの靴カテゴリーは売れると知っていたうえで、このスニーカーが特に売れるから出品するという流れであればいいのですが、売れるカテゴリーを知る前に売れる商品だけを見つけていくリサーチは、知識の蓄積が少なく、再現性が弱いと考えています。
有名ブランドでも売れないカテゴリー
商品リサーチをして、ピンポイントで商品を見つけて出品をし、それが売れると、そのやり方で走って行ってしまうと思います。気づくとそのブランドの商品ばかり出品しているという状況になりがちです。だって毎回毎回1商品ずつリサーチするのは時間的にも厳しいので、このブランドは売れるという風になっていってしまうんですよね。
ただ有名ブランドでも全く売れないカテゴリーはあるんです。
だから最初は急ぎすぎず、まずはそのブランドの売れるカテゴリーを知ることからリサーチすることが長い目で見たときにもリサーチ力を上げることに繋がります。
ですので、まずはカテゴリーリサーチから始めることが最適です。
そしてそのためには、商品ではなくショッパーを見つけることから始めます。
BUYMAリサーチで売れるカテゴリーを見つける
カテゴリーリサーチには5つのステップがあります。
- 現時点で自分が扱いたいと考えているブランドを3つ決める
- そのブランドページで気になるショッパーさんを3人に絞る
- そのショッパーさんの出品状況をチェック
- そのショッパーさんの販売履歴をチェック
- 3つ以上売れている商品があれば、レビュー・口コミ、お問合せの内容をチェック
順番に説明していきます。
1.現時点で自分が扱いたいと考えているブランドを3つ決める
まずは先入観なしに、現時点で取扱いたいと考えているブランドを3つ決めましょう。金額が高い安いや、このブランドは出品するのにBUYMAの承認が必要だから、などは一旦置いておいていいです。
あまり多すぎる必要はないので、3つがベターだと思います。
上記でダウンロードしたシートに記入してみてください。
2.そのブランドページで気になるショッパーさんを3人に絞る
ここも先入観なしで、商品なのか、写真なのか、価格なのか、商品名なのか、あなたが気になったショッパーさんを3人に絞ってみましょう。
その際に、並び順を”新着順”へ変更してください。
理由は人気順だと、商品やショッパーさんが偏りすぎるため、期待している結果を得づらいためです。
今回は先ほどに続きPRADAを例にあげてみました。

ショッパーさんによって出品の仕方が異なりますね。関税込みもあれば無しもあり。参考価格を掲載して割引率を表示させている人もいます。(CHANELが混ざっていますが、出品の方で間違いをしているかと思います)
スクロールしながら、気になるショッパーさんを3人に絞ってください。
たくさん見ながら決めてみてください。ここでも条件を加味したいのですが、

例えばこの方、2020年の5月からスタートされています。
見るべきはパーソナルショッパー評価のところで、満足20、普通1となっています。つまり21件受け取り評価されているということです。(受け取り評価されないものはここに表示されないので、もっと受注が入っている可能性はあります)
今回はこの方の受注数は21件と判断します。この受注数は最低50件以上の方を対象にしてみましょう。あまり多すぎても、少なすぎても期待している結果は得られないので、50以上ということを今回は基準としてみてください。
3.そのショッパーさんの出品状況をチェックする

今回、このGoshさんというショッパーさんを例にあげさせていただきます。(ここからクリック)

下にスクロールしていくと、取り扱いブランドなども見れます。
自己紹介にもPRADA、出品の多いブランドにもPRADAとあります。
一番下のブランドは出品数が多い順番に並びます。( )は出品数になるためPRADAは64品出品していますね。
受注数も960件以上とあるので、中級者という印象です。

ブランドのPRADAをクリックすると、このショッパーさんのPRADAの出品商品一覧が見れます。

どのカテゴリーが多いかチェックしてください。バッグ、スニーカー、財布などあります。カテゴリーごとに出品数をメモをしておきましょう。
4.そのショッパーさんの販売履歴をチェック
次に、このショッパーさんの販売履歴をチェックします。
ここではいろんなブランドが出てきますが、PRADAだけに絞ってチェックしましょう。期間は半年間分をチェックします。
そうすると少しですが何かが見えてくるかと思います。
3でチェックしたPRADAのカテゴリーごとに仕分けした出品数に対して、実際どれくらい受注になっているのかの実数が分かります。
5.3つ以上売れている商品があれば、レビュー・口コミ、お問合せの内容をチェック
販売履歴を追う中で、3つ以上売れている商品があれば、そのページのレビュー・口コミ、お問合せをチェックします。
(すでに出品停止になっている商品の場合は見れないです)

今回はこの商品が何度か売れていました。
レビュー・口コミはなかったのですが、お問合せが数件ありました。
この中で繰り返しお問合せがあるものやレビュー・口コミで記載されている内容はお客様が詳しく知りたい内容(このショッパーさんの商品ページには記載されておらず情報不足だったもの)になるので、この商品やこのカテゴリーを出品する際はその部分は必ず記載することで、商品ページとして完成度が高まります。
ここまでで5つのステップが完了しました。
これを3人分することで、やる前よりPRADAの理解が格段に高まります。
1にあたり10分程度、3人で30分程度で完了することを目安としておこなってみましょう。
最後に
このBUYMAリサーチの記事は以上となります。
仕入れ方法についての記事はこちらをご覧ください。
こうやってショッパーさんからカテゴリー、商品、お客様の声まで把握していくと、リサーチ力が格段に向上します。商品ばかり追いかけていては見えてこないことがたくさん見れるようになりますので、継続していってもらえば月収10万、20万、30万と着実に結果を残せるようになります。
今後、リサーチについてのウェビナーを開催します。
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また次の記事で。